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2021/05/24

提案資料のデザインに悩める人必見!素人デザイン脱却のコツ【メリハリ・余白編】

こんにちは〜

 

デザイナーのアンザイです。

 

突然ですが、プレゼン資料を作った時に

 

「なんかダサいな・・・」

「もっと見やすくならないかなぁ?」

 

と悩んだことはありませんか?

 

どうしてビミョーなスライドになってしまうのか?

それはあなたにセンスが無いからではありません。

きちんと理由があるのです。

 

それは、「デザインの基礎的なルールがわかっていない」から。

 

デザインの基礎的なルールさえおさえることができれば、

初心者でも「なんかそれっぽいスライド」が作れるかもしれませんよ!

 

では、デザイン初心者が作ったスライドをもとに

スライドのクオリティをグッと上げる

ちょっとしたコツ達をお伝えしていきたいと思います〜

 

今回は「メリハリ」と「余白」について。

 

早速こちらの2枚のスライドをご覧ください。

 

 

どちらも特別見づらい!というわけではないのですが、

パッと見では情報が頭に入ってきにくい感じがしませんか?

というのも、「メリハリ」と「余白」のバランスが崩れてしまっているからなのです。

 

ではまず、「メリハリ」を出すにはどうしたら良いのか。

 

それは、

 

・フォントのサイズ、形 (太さや色等)

・色遣い

・画像の大きさ

 

3つのポイントに気にをつけて作ること!

 

それをふまえて作ったスライドがこちらです。



 

 

ほぼ配置を変えず、画像と文字のサイズ、配色を整理しただけですが、

だいぶスッキリしたのではないでしょうか?

スライドの見やすさがグッと向上したと思います。

 

続けて「余白」も追加してみます。

余白を作る上で重要なポイントは

 

・見出しと本文の間は大きめに空ける

・本文の行数が重なるときは若干の隙間を

・水平と垂直を意識する

 

3つです。

 

完成したスライドがこちら。

 

 

 

 

いかがでしょうか!

 

最初より雰囲気が変わったと思います。

なかなか細かい作業ですが、だいぶ印象が違いますよね。

デザインそのものを大幅に変えることなく、

「なんかそれっぽいスライド」に近づけることができたと思います。

 

大したことない内容かもしれませんが、小さな工夫が良いデザインに繋がったりします。

もし今資料作りで悩んでいるなら、

まずはこの記事で挙げたコツを意識して資料を作ってみてください〜

 

次回の記事では、

 

スライドデザインで特に大事なポイント

 

「配色」

 

についてお伝えします。

スライドのデザイン力をさらにあげる応用編にもなりますのでお見逃しなく!